こんにちは。夏がやって来ましたね!
気温がぐんぐん上がって来ています。みなさんご自愛くださいね。
さて、「もくきち」は7月9日に七夕まつりを開催しました。
今回は、コロナ禍の影響ではここしばらく自粛していた、流しそうめんも再開!
地元町内会の方や、学生ボランティアのみなさんも大勢応援に駆けつけていただいて、まつりを楽しみにしてくれていたこどもたちでにぎわいました。
事前に、小学校の児童たちに呼びかけたところ、今回もたくさんの短冊を寄せていただきました。今回は、厳しい物価高を反映してか「お金持ちになりますように」とのお願いが多かったような・・・
みんなのお願いごと、かないますように。
水路の組み立て
これまでの七夕まつりは、もくばコミュニティハウスの敷地を利用していたのですが、今回は木馬公園の敷地をお借りし、テントを設置しました。
そして、広場の真ん中には、そうめんを流す水路を組み立てます。
脚立や竹の棒を使った三脚を使って水路を渡し、そうめんが流れる箇所は洗剤で丁寧に洗います。
三脚が倒れないように気を付けながら、水路の傾斜を考えて組み立てるのが結構難しい。
傾斜が緩すぎるとどこかで詰まっちゃうし、あんまり急流だと、みんなそうめんをつまめないもんね(^^;)
はい、組み立て上がりました!
そうめんの茹で上げ
コミュニティハウスの厨房では、たくさんのそうめんをゆで上げる作業が始まっています。
大きなお鍋にお湯を沸かして、そうめんをぱらぱらと入れます。
家では一度にこれほど大量には茹でないので、慎重に作業・・・
茹で上がったそうめんはキュッと冷水で締め、あとで小分けにして水路に流しやすいように、一口大の小玉に分けて盛り付けます。
めんつゆも大量(^^;)
作業してるだけでお腹が減ってきますね!
さあ本番!
なぜか「もくきち」の七夕は、いつもお天気に恵まれるんですよね。
昨年は、もともと雨予報だったのに、その日になってみるとなんと青空。
今回も、一瞬だけ小雨がパラついたのですが、だいたいは好天での開催でした。
こどもたちが徐々に集まってきます。
かき氷コーナー
かき氷は、シロップかけ放題です。好きな味のシロップを、色々組み合わせてもOK。
練乳も大人気です。
実は準備していた電動の氷かき機が、モーターの調子が悪く、本番になってから時々動かなくなるアクシデントが・・・でも、中の氷を動かしてみたり、スイッチを入れなおしたりするとなんとか動き出すので、だましだまし活用できました。よかった・・・
そして、待望のそうめん流し
さあ涼感あふれる流しそうめんの始まり始まり・・・学生ボランティアのみんなも手伝ってくれて、大勢が待ち構える水路に、どんどんとそうめんや、お楽しみ食材を流していきます。
お楽しみ食材は、きゅうり、缶詰のみかん、グミキャンデーなどなど。
やっぱり、動いていくものは捕まえたくなっちゃう。これ、きっと人間も含めて動物の習性ね!
ジュースコーナー
準備した飲み物は、サイダーにオレンジジュース、お茶。水を張ったケースに氷を浮かべ、キンキンに冷やしておきました。
みんな、流しそうめんやかき氷に夢中になっているので、ジュースもあるよと時々声掛けします。
短冊コーナー
そして七夕といえば、なんといっても短冊ですね! 本来短冊は、笹の枝に吊るすのが定番ですが、毎年とってもたくさんの短冊を寄せてもらうので、「もくきち」では笹だけではなく、専用の短冊掛けを準備しています。
まるで神社の絵馬所みたいですね! みんな、自分の短冊を吊るしながら、人のお願いごとも興味を持って眺めています。
TV局取材の様子
この春から、HTBさんが「もくきち」開催時に取材に来られています。
今回は、年配のかたからお母さん、お父さん、学生ボランティアさん、こどもたちまで、多世代まちぐるみでの交流であることや、コロナ禍明けの流しそうめんという、勇気ある決断にHTBスタッフのみなさんも、興味津々で見ていかれました。
取材の結果は、HTB朝の情報番組『イチモニ!』の『サステナ!宣言』というSDGsの特集企画として、7月19日(水)朝6~8時の中で放送予定されるです。
終わりに
こどもたちを取り巻く行事は、行動制限が緩和されて段々とお楽しみが戻って来ています。
今年は町内の盆踊りも開催される予定。
「もくきち」も、こどもたちの夏のお楽しみが無事に提供出来て、ほっとしつつ、スタッフもいつもながら元気をもらいました。
多くの方々に支えてられている、「もくきち」の行事。ご関係の皆様に感謝を申し上げつつ、今後の活動にも備えていきます。
これからもよろしくお願いいたします。
そうそう。小学校の教頭先生も、短冊を寄せてくれました。先生も、こどもたちの健やかな日々を願いつつ、自身の願いもつづっていますww 願いがかなうといいですねえ~!
先生、日頃のご協力ありがとうございます!